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2009/01/31

Review#029

Six Twilights - Six Twilights
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Gregor SamsaなどもリリースしているOwn Recordsより。

甘~い男女のヴォーカル、暖かな生楽器、そしてきめ細かい電子音処理!
ユニークな音ですが全体を包むムードはどこまでも優しく・・・

歌もの系では久々の大ヒットです。
個人的に、このような音は凄くクセになりますねー

Myspace - http://www.myspace.com/sixtwilights
2009/01/31

Review#028

Rudi Arapahoe - Echoes From One To Another
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要注目の日本のレーベル、Symbolic Interactionより、
映画のサウンドデザイナーでもあるという、Rudi Arapahoeのデビュー作品。

・・・恐らくこの作品は、自分が長きに渡って聴き続ける数少ない作品の1つになります。
ジャンルとしてはポスト・クラシカル/アンビエントあたりに分類されるのでしょうか。

ピアノや弦楽器の美しくも儚げな音色

不気味な美しさを醸し出すドローンと電子音

そして、多くの曲で聴くことのできる天使のような女性ヴォーカル

その全てが恐ろしく高品位で神々しさすら感じます。

"Forest Of Arches"という曲は特にお気に入りです。
その言葉にできない曖昧な美しさにただただ泣きそうになるので・・・

この作品は空前のクラシックです・・・

Myspace - http://www.myspace.com/rudiarapahoe
2009/01/29

Review#027

Giuseppe Ielasi - Aix
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個人的に大好きなShuttle358もリリースしている12kより
イタリアのアーティスト、Giuseppe Ielasiの新譜です。

なにやら"格子"の構造にサウンドを当てはめた作品だそうで(アートワークもそれっぽい)
ミニマルちっくな面白いリズムなのですが、
ミニマル独特の陶酔感とそれが崩れた時の快感がたまりませんねー。

そのユニークなリズムの中に様々な楽器の短いサンプルが絡み合い
これがまた気持ち良さを倍増させてくれます。

ただ収録時間が約30分と短く、少し物足りないかなぁ。

Boomkat - http://www.boomkat.com/item.cfm?id=158763
2009/01/28

Review#026

Sonmi451 - Probes & Prisms
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最近はなんとなく割と新しめのリリースばかりを記事にしていたのですが
過去のリリースで大当たりだったものなんかも交えつつ・・・やっていきたいと思います。

で、今回はベルギーのレーベルであるU-Cover CDr Limitedより
Bernard ZwijzenことSonmi451のアルバムを。

彼、あまり有名じゃありませんよねぇ。私的にイチオシなんですが。
これほどの深みのある音を創りだせる人はそれほど多くないと思います。
彼の音を表現するのは難しいです。Atomospheric Ambientとでも呼べばいいのかな。

なんとなくこのアルバムを紹介してみましたが、彼のアルバムはどれも深~くて、
聴いてて凄く気持ちいいです。睡眠用にも向いてますねー。
時々入る、日本語のサンプリングにニヤっとしてしまいますが。

MonotonikからフリーのEPがリリースされているので、気になりましたらゼヒ。
数少ない、ものすごくオススメなアーティストです。

フリーEP The Quiet EP (Internet Archive)
http://www.archive.org/details/mtk175
("Inner Structure"は特にヤバーイ)

Myspace - http://www.myspace.com/sonmifourfiveone
2009/01/27

Review#025

Sleepy Town Manufacture - Hello & Goodbye EP
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有名ネットレーベルMonotonikから少し目を離していたら
Sleepy Town ManufactureのEPがリリースされていました。

彼らはこの他にもたくさんの音源を無料でリリースしてくれている
太っ腹なアーティストなので気になるのであれば下記のリンクへ。

Internet Archive
http://www.archive.org/search.php?query=Sleepy%20Town%20Manufacture

このEPはというと、タイトルにもある"Hello & Goodbye"が
素晴らしいドローン・アンビエントでこれだけのためにでも
ダウンロードする価値はあると思います。

こちらからフリーダウンロードできるのでよろしければゼヒ。
http://www.mono211.com/content/releases/mtkmp208.html

Myspace - http://www.myspace.com/sleepytownmanufacture
2009/01/27

かなしい

すらーっと自分のMyspaceのフレンドページ見てたら
Mr. Projectileが知らない間にMyspace退会してるよー
名前変えただけかもしれないけど、不安ー。

好きなアーティストはたくさん居ますが、
本当に好きな個人的S級アーティストはあまりいません。
そのS級アーティストのリストに居る一人だったのにー。
最近活動して無いのかなー、とは思ってたけどさー

これで自分の知る限りでは、彼の情報を得るには
彼のレーベルであるsemisexualしか無いんだけど
あまり情報量無いよねぇ・・・素敵なサイトではあるけど。

semisexual - http://www.semisexual.com/

Importantの所に"Use This Music To Bring You Closer To The People Around You"
って書いてあるのを見てちょっと感動。

しかし・・・そろそろなんか彼のアクトが欲しいなぁ。
このまま活動休止とかにならなきゃ良いけど。

Sending Orbsのフォーラムに彼はSending Orbsレーベルにぴったりだと思う!
とかって書き込みがあったけど、同意見!

なーんて勝手な事言ってるけど
semisexualがあるから無理なのだろうか・・・。

どっちでもいいから彼の新しい音希望ー!

なのですがね・・・。

Mr. Projectile - Underneath the Evening

2009/01/26

Review#024

Robert Henke - Atom / Document
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Monolakeでお馴染み、Robert Henkeのソロアルバム。

いやー、前作の"Layering Buddha"は凄かったです。本当。
あれは個人的には本家のMonolakeを凌いでさえいましたね。

そんな前作と比べると今作ではバリエーション豊かな音を聴かせてくれます。
その全てが無機質な音ですが、前作のような深~い音響風景の曲はほぼ無いですね。
どちらかというとダブ寄りだと思います。コンセプトレベルで違うのでしょう。

前作と今作、どちらが好きかと聞かれましたら即答で前作ですが
まぁHenkeですので良作な事に変わりありません。

Myspace - http://www.myspace.com/roberthenke
2009/01/26

Review#023

Solar Fields - Movements
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高品質で陶酔的なアンビエントをリリースし続けている
フランスのアンビエントレーベル、UltimaeよりSolar Fieldsの新譜です。
全11曲のこの作品は79分を超える大作で、ほぼCDの容量を埋めてますね。。。

今作は音自体にそれほど大きな変化はありませんが
いつもの彼の作品よりアンビエント色が強めのアルバムになっている気がします。
そして彼の最高傑作なんじゃないかなぁ、と思ったり。

Solar Fieldsもそうなんですが、Ultimaeのアーティストって、
実力の割には日本ではあまり知れ渡ってない気がするのは私だけでしょうか・・・
Ultimae、個人的に好きなレーベルだけにちょっとかなしい。。
もう少し注目されても良い気がするけどなぁ。

Solar Fields - Movements Preview


Myspace - http://www.myspace.com/solarfields
2009/01/25

Review#022

Jana Winderen - Heated: Live In Japan
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なんとなく当ブログタイトルっぽい音を紹介しようかと思いまして紹介するのが
FenneszやBiosphere等、有名アーティストも数多くリリースしているレーベル
Touchからのリリースであるこの作品。

これはライヴ盤という事ですが、(しかも東京!)
この音は是非ライヴで聴いてみたいですね。
というよりどんな人がこのような音のライヴに行っているのか凄く気になります。

高品質なフィールド・レコーディングスに最小限の音量の電子音、ドローン。
とても自然主義的でアブストラクトな作品です。
この音が脳内に創りだす風景を想像し、別のどこかの地に行ってしまうのも良いものです。

Boomkat - http://www.boomkat.com/item.cfm?id=157101
2009/01/25

Review#021

Telefon Tel Aviv - Immolate Yourself
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Nine Inch NailsやApparat等、様々なアーティストの楽曲のリミックスも手掛ける
Charles Cooper, Joshua Eustis からなるユニット、Telefon Tel Avivの3作目。

ファーストの"Fahrenheit Fair Enough"での様々な音が飛び交う
緻密なエレクトロサウンドが個人的にはツボだし、やはり傑作だと思うので
必然的に彼らのアルバムには期待しちゃうわけですが、

今作は・・・うーん、どうなんだろう。
決して悪くはないし、むしろ良作ではあるのですが、
やっぱり個人的に、Telefon Tel Avivにはファーストの様な、
緻密なエレクトロサウンドを期待しちゃうのです。

今作は"エレクトロ・ポップ"がテーマらしく、
自分が期待するような音から少し離れてはしまいましたが、
彼らのメロディ・センスはこのアルバムでも健在です。

特に最初のトラック、"The Birds"は必聴。

Telefon Tel Aviv - The Birds


Myspace - http://www.myspace.com/telefontelaviv
2009/01/24

Review#020

Ethan Rose - Oaks
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米ポスト・ロック・バンド、Small SailsのメンバーでもあるEthan Roseの3枚目のソロ・アルバム。

アートワークが良く分からないのですが、まぁそんな事は良しとして、
どこか郷愁すら感じさせるような、非常に美しくて優しいアンビエントです。
特に"Bottom"ではガラスの様な繊細な音に泣きそうになりました。。。

Small Sailsの"Similar Anniversaries"も良盤ですが(Backside Of A Magnet最高)
もしかしたらSmall Sailsより良い!って人も多いのでは無いでしょうか。

前作までは長めの曲(10~20分程度)が多かったのですが、
今作ではそれに比べると短い曲が多く、曲数が増えているのでバリエーションが楽しめますね。

というか、今年もまだ始まって間もないですが凄い良盤のリリースラッシュです。
これは今年は豊作な予感がしますよー。

Myspace - http://www.myspace.com/ethanrose
2009/01/24

Review#019

Yagya - Rigning
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ついにSending Orbsよりアイスランドのアーティスト、Yagyaの新譜が届きました。
延期に延期を重ねたこのアルバムは、待たされた事が吹っ飛ぶくらいに素晴らしい内容です。

Yagyaですから、洗練されたDub Techno、Ambientであることは間違いなく、
やはりそれを一際美しくしているのは今作のテーマでもある「雨」の音と様々な環境音だと思います。

私事なんですが、自分、雨の音が大好きでして。
部屋の窓から雨が降り注ぐ風景を見つつ、
ただただ雨音を聴くのもなかなか良いものです。。。よね?

・・・いつかこんなアルバムが出ないかな~、とどこかで思っていた気がします。
そしてそれはリリースされて、今のところ自分の生涯で2番目のアルバムになりました。。。

このアルバムを聴く人は、きっと色々な雨とその美しい情景を感じると思います。

夜に人知れず降る雨

屋根の上に降る雨

車の窓ごしに降る雨、、、

慣れ親しんだ音のせいか、穏やかな日常の様なものを感じ、暖かさすら感じます。

そしてこのアルバムは"Rigning Tíu"の大雨で終わります。
この曲は個人的に特にお気に入りです。
これを聴くとただただ小さい頃の雨の日のドライブを思い出すので。
雨の水滴でぼやけた窓から眺める外の風景。。。

現在、Sending Orbsのダウンロード・ショップであるE-OrbsからLosslessのFLACフォーマット、
320kの高品質なmp3のどちらかを選んで購入することができます。

また、LPとCDもインターネット等で購入することができるでしょう。
どれかの方法で購入する事により、アイスランドの経済を刺激することにさえもなります。

・・・是非このアルバムを聴いてあなただけの雨の日を創ってください。

Yagya Myspace - http://www.myspace.com/steiniplastik
Rigning Microsite - http://microsites.sendingorbs.com/so011/
2009/01/21

素敵なリスト発見

こんな記事みつけました。
エレクトロニック・ミュージックファンには面白いと思います。

欠かせない100のエレクトロニック・ミュージック・リリース(Pitchmedia)

SecedeはVega LibreもいいけどやっぱTryshaslaだろ!とか

このメンツでなんでKettelいねーんだよ!とか

Luomo名義よりVladislav Delay名義だろ!!

とかなんとか個人的に色々思っちゃいましたが、
なかなか素敵な選出じゃないかと思いました。

Ametsubが選出されているのに少しびっくり。
確かにあれは良いアルバムだったなぁ。
2009/01/18

Rigning!

Sending Orbsによると延期に延期を重ねた、
待望のYagyaの新譜が1/21にリリースされるようです。

Yagya - Rigning
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ちなみにタイトルの"Rigning"とはアイスランド語で「雨」の意味で、
アルバムを通して雨をテーマにし、非常にメランコリックな仕上がりになっているそうな。
この素敵なアートワークからも感じられますね。

しかし・・・1/21とはもうすぐじゃないですか!!待たせた割には急だ!!嬉しい!!

そしてこのアルバムの音は是非YagyaのMyspaceか
Sending OrbsのRignig Micrositeで聴いてみて欲しいです。

しかし・・・このアルバムはやばいです。
試聴しただけで、おそらく自分の生涯で2番目のアルバムになるような気がしました。
(今のところの1番はSecedeのTryshasla!あのアルバムは芸術の域を超えています・・・)

音源が手に入り次第詳細なレビューを書くつもりです。いや~、楽しみ!

Yagya Myspace - http://www.myspace.com/steiniplastik
Rigning Microsite - http://microsites.sendingorbs.com/so011/
2009/01/11

Review#018

The Sight Below - Glider
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Ghostly InternationalよりDub + Techno + Ambientって感じの素敵な音が届きました。
個人的にはこういった音がどストライクです。一部じゃDub Technoと言われてるのかな。

Gasにも通じるような四つ打ち系の曲が主ですが、
"Further Away"の様な極上のノンビートなアンビエントまで聴かせてくれます。

いや~、こっち系の音では久々のヒットです。

ひとつ、個人的な意見を言うと、これノンビートの方が良いような、って曲がいくつかあったかなぁ。
もちろん、好みの問題なのでしょうけどね。

Further Away



Myspace
http://www.myspace.com/thesightbelow
2009/01/09

Review#017

Animal Collective - Merriweather Post Pavillion
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さて、この作品は早くも今年の私的ベスト・アルバム(ロック部門)の候補です。
前まではAnimal CollectiveよりもPanda Bearのソロの方がいいじゃん、と思っていましたが
これを聴いて考え直しました。彼らの過去の作品をもう一回聴き直そうと思います。

しかし、彼らの音ってどっかイきそうになりますね。
陶酔的というか、なんというか。

個人的には最後の曲である"Brother Sport"が特にヤバイです。
盛り上がり方が最高に気持ち良いです。

Brother Sport (Live)

2009/01/04

Review#016

Various - Songs of Seven Colors
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1. After It (no.9) (未発表曲)
2. SLD (kazumasa hashimoto)
3. Flags (aus) (未発表曲)
4. One, Two, Three, Four, Five, Six, Seven (I am Robot and Proud) (未発表曲)
5. Traces (sora)
6. graf+ (haruka nakamura) (未発表曲)
7. Coast Off (Helios)
8. Sunday (Dof)
9. I'm Not The Lonely Son(I'm The Ghost) (Electric President)
10. Valley Cars (Toy)
11. Can't Afford It (I am Robot and Proud)
12. Follow Me! (Kettel)
13. Lights Shone Brighter.My Delicate Sun Is My Sparklin' Sun (A Lily)
14. Sarah Alice (The Boats)
15. Sphere (Gutevolk + aus) (未発表曲)

p*disレーベルよりキラキラコンピレーションアルバム。

ええ、まずアーティストの豪華さにビックリしました。
そして聴いてみて名曲揃いなのにもビックリしました。
Heliosの"Coast Off"なんて、狙い撃ちかよ、みたいな。
未発表曲も良曲揃いですが、既出曲も多いので、既に持ってる方にはアレかもしれませんが。

これだけ豪華アーティスト、名曲揃いだと、
エレクトロニカ入門編なんかにも良いんじゃないでしょうか。オススメです。
2009/01/02

Review#015

Lawrence English - Kiri No Oto
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明けましたね。個人的には明けちゃった・・・って感じなのですが。
これからもひっそり自己満足でやっていきたいと思います。

さて、オーストラリアの音響系レーベル、Room40主宰でお馴染みのLawrence Englishですが、
彼のこの作品はドローン/アンビエント系の中では個人的に久しぶりにやられた作品です。
ちなみにこの作品のリリースはTouchから。何故。まぁいいけど。

ここ最近聴いたドローン系の作品の中では一番深みがあるように感じます。
聴いているとタイトル通り、霧の中(というか、別次元?)に居て、
少し気を抜いたら迷って戻れなくなってしまうような、そんな感覚。

まぁ、でもドローン・アンビエントなんで気を抜いて聴いているんですけどね。・・・癒されます。
じっくり聴くにも、作業用にも、睡眠用にも良い。要するに万能。

全曲良いですが個人的にラスト3曲が特にヤバーいです。